歯の色に関する、
こんなお悩みはございませんか？
Do you have any concerns about tooth color?
歯の色はお口元の美しさだけでなく、その人の清潔感や健康的な印象、さらには精神面にも影響を与えています。例えば、コーヒーやワインを日常的に取っており、クリーニングを受けても着色汚れ取れない、年を取るにつれて歯が黄ばんできたなどの理由により、話したり笑ったりする時に口元を手で隠している方がいらっしゃるかもしれません。
他にも、仕事の関係上対面で話すことが多い、オンライン会議で顔を注視されるという方も、歯の色が気になるようです。そのような方にお勧めするのが、歯を削ることなく色素の除去が行える「ホワイトニング」治療です。ホワイトニングは近年、若い女性だけでなく、働き盛りの男性やご年配の方にもニーズが高まってきています。当院では歯科医院のサポートのもと、患者さんがご自宅で取り組めるホーム・ホワイトニングをご提供しています。
ホーム・ホワイトニングとは？
ホーム・ホワイトニングとは、文字通り自宅でできるホワイトニング方法です。歯科医院で患者さん専用のトレー（マウスピース）を作製し、その内側にホワイトニング剤を適量注入して、1日2時間ほど歯に装着します。これらを2週間程度継続することで、段々と歯が白くなっていきます。もちろん、2週間以上ホワイトニングを続けることも可能です。期間を調節することで、より歯を白くすることができますが、効果の上限には個人個人の歯質によることをご理解ください。
ホーム・ホワイトニングの効果が出るのに時間が掛かるのは、患者さんが扱っても危険のない低濃度のホワイトニング剤をご利用頂いているためです。時間をかけてじっくりと薬剤を浸透させることで、色戻りのしにくい仕上がりになります。また、濃度が低いからこそ、知覚過敏が起きにくいのも特徴です。まれに歯にしみることもありますが、使用を中止すればほとんどの場合で問題はありません。
ホーム・ホワイトニングの
メリット・デメリット
メリット
- 場所や時間を選ばず
ホワイトニングができる - 自分の好みの白さに調整可能
- 薬剤の濃度が低く歯にしみにくい
- 薬剤を買い足せば何度でも
ホワイトニングが行える - 色戻りがしにくい
デメリット
- 効果が出るまで時間が掛かる
- 自主的にホワイトニングへ
取り組む必要がある - 健康保険の対象外
Flow ホーム・ホワイトニングの流れ
歯型を採取し、専用トレーを作製します。虫歯や重度の歯周病がある場合には、ホワイトニング剤が歯にしみたり、詰め物や被せ物によって歯の形が多少変わったりする可能性があるため、先に治療が必要です。歯の白さの上限には個人差がありますが、2週間以上続けていればある程度の効果が見込めます。ご自身の好みの白さを目指して、使用期間を調節してください。また、ホワイトニング剤を使いきった際には、当院で薬剤のみを購入可能です。トレーは捨てることなく保管して、いつでも再開できるようにしておきましょう。
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歯のお掃除
歯に歯垢や歯石が付いていると、ホワイトニング剤が十分に浸透せず、正しい漂白効果が現れません。歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシなどの清掃補助ツールも使って、しっかりと歯を磨いてください。
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ホワイトニング剤を注入する
専用トレーの内側にホワイトニング剤を注入します。この時、ホワイトニング剤を入れすぎると、十分に効果が発揮されません。入れすぎには注意してください。
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トレーを装着する
専用トレーを歯に装着する際、ホワイトニング剤を適量入れていても、多少外に溢れます。この時、ホワイトニング剤を飲み込まないようにしてください。溢れたホワイトニング剤は、清潔なガーゼや脱脂綿でふき取って捨ててください。
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一定時間待つ
専用トレーを装着した状態で、30分～2時間過ごします。長く装着しすぎると、トラブルのもとになる可能性がありますので、最長2時間にとどめてください。
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トレーを外す
一定時間経過した後、専用トレーを外してお口を漱ぎます。外した後は着色しやすい状態になっているため、1時間ほど飲食を避けてください。
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トレーを洗浄する
専用トレーをしっかりと水洗いしてください。なお、トレーは透明なため、そのままの状態でどこかにおいておくと、紛失する原因になります。洗浄後はすぐに保管ケースにしまいましょう。
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Q&A ホワイトニングQ&A
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被せ物や詰め物などの人工物には、ホワイトニング剤の効果がありません。
なお、ホワイトニングをすると、天然歯と詰め物・被せ物との色に相違が出てしまい、目立ってしまいます。
そのため、詰め物・被せ物を入れる前にホワイトニングを行うか、ホワイトニングをした後に色を合わせて詰め直しをする必要があります。詰め物・被せ物治療をする前に、スタッフまたは歯科医師へご相談ください。 -
歯は日々の飲食や喫煙による着色、加齢などが原因で変色していきます。そのため、一度ホワイトニングで白くなった歯も、日常生活を送る中で少しずつ色戻りしてしまうのです。色戻りを防止するためには、タバコやコーヒー、カレーなどの色素の濃い飲食物を控えるか、定期的なホーム・ホワイトニングにより、歯の白さをコントロールすることをお勧めします。
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当院のホーム・ホワイトニングは、安全性が高い薬剤を使用しています。患者さんの状態によってはまれに歯にしみることもありますが、使用を中断すれば症状は治まります。口腔内が安定すれば、ホーム・ホワイトニングを再開できます。ご利用の際には、必ず歯科医師の指導をお守りください。
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市販のものと歯科医院で取り扱っているホワイトニング剤は成分が異なるため、同じ効果は表れません。歯科医院でご提供しているホーム・ホワイトニングの薬剤は市販のものより濃度が高く、より早く、より白い歯を目指すことが可能です。
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口内含む全身が健康な方であれば、年齢を問わずどなたにでもホワイトニングを受けて頂けます。なお、妊娠中の方や授乳中の方、重度の知覚過敏症の方、エナメル質形成不全症の方、虫歯や破折で象牙質が露出している方、エナメル質に亀裂が入っている方には、ホワイトニングをご提供できませんので、ご理解いただければ幸いです。
