虫歯の進行

ミュータンス菌(虫歯菌)が砂糖や食べカスなどに含まれる糖分を食べながら増殖していきます。このとき発生する酸によって歯が溶かされた状態を虫歯と言います。

歯は、1層目がエナメル質、2層目が象牙質、3層目が歯髄(神経の部分)の3層構造となっています。エナメル質に虫歯ができると、徐々に象牙質・歯髄へと広がっていきます。このときの虫歯の進行状態は、Co(初期の虫歯)からC4(重度の虫歯)に分類されます。

Co(エナメル質の虫歯)Co
歯の表面のエナメル質が、酸によって溶かされた状態です。薄く変色した状態で、歯と歯の間や噛み合わせの溝などにできることが多く、鏡で見てもわからないことがあります。

C1(エナメル質の虫歯)C1
虫歯が歯の表面を覆うエナメル質を溶かしはじめています。小さな穴があいていますが、下の象牙質までは達していません。この時期に治療してしまうのが理想的ですが、痛みがないため自覚症状が出にくく、症状が進行してしまうことがあります。

C2(象牙質の虫歯)C2
虫歯がさらに歯の内側に広がって、象牙質まで達した状態です。鏡で見ると色が変わっていて、虫歯になっていることが確認できます。象牙質はエナメル質に比べると柔らかく、甘い物や冷たい物を食べるとしみたり痛くなったりすることがあります。

C3(歯髄の虫歯)C3
虫歯が象牙質を突き抜けて、神経(歯髄)にまで達した状態です。この段階になると歯の表面が黒く変色し、舌で歯に触れると大きく穴が開いているのがわかります。食べ物が穴の中に詰まると神経に触れるので、ズキンとするような痛みが伴います。

C4(根の先の虫歯)C4
虫歯が大きくなって神経が壊死すると、根の先まで細菌が広がっていきます。さらにひどくなると、根の先に膿のかたまり(膿胞)ができます。この段階になると、歯ぐきから上の部分は大きく溶けてなくなり、象牙質が丸見えの状態です。


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